株式会社パックス・サワダ

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商品ロス削減でSDGsへ貢献

営業内勤Oです。SDGsに関連する取り組みをご紹介いたします。

今回は7番「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」と12番「つくる責任 つかう責任」のSDGsゴールがテーマです。

 

弊社の受注システムでは受注数量に対し、『増減不可』と『出来高』という二通りの増減区分があります。

◆増減不可・・・ 受注数量で納品。多くても少なくてもNG!

原材料調達➡製造➡増減不可➡良品ロスが増える➡生産性低下

リサイクルによりエネルギー使用

 

※段ボールの特徴※

段ボールはリサイクルシステムが確立されており、ロスも95.5%はリサイクルへ回されるサステナブルな素材ですが、

中には汚れや付着物により、完全にリサイクルが出来ないものもあり、結果として電力、水など資源が使われてしまいます。

 

 

◆出来高 ・・・ 仕上がった数量納品。(前後10%など設定し納品)

原材料調達➡ 製造➡出来高➡良品ロスゼロ➡生産性向上

リサイクルする総量が減るため、エネルギーを削減

 

生産段階や輸送段階などでエネルギーを消費する為、目標7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」に向けて業務改善を行うことは不可欠です。

また、少ないエネルギーで稼働する製品開発、製造することは、目標12「つくる責任、つかう責任」に合わせると、エネルギーの“つかい手”としての視点と、製造開発、製造の“つくる手”との両側から働きかけることに繋がっていきます。

 

【事例紹介】

N社様の製品で、増減不可にて納品している製品がありました。こちらの余剰分は破棄していた為、エネルギーや廃棄物が増えること等、丁寧に説明し、SDGSの観点からも出来高をお勧めした所、切り替えを認めて頂きました。

 

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